読書を始めてみる

趣味を持つこと

趣味を持つことはとても良いことです。
趣味はお金にならないから意味がないという人もいますがそのようなことはありません。

趣味を持つことによって生活の中で楽しみができ、一日を有効に活用することができたりリフレッシュの時間が持てたりします。
また、趣味によって友達ができることもあり、人としての幅が広がるということもあるのです。

そこで、ここでは新たな趣味として始めやすい読書について紹介をしていきます。
本を読むのが苦手とか、趣味に読書は難しそうと思っている人でも意外とハマることが多いので、食わず嫌いはせずに挑戦してみましょう。

読書は何を読めば良いのか

読書をするにあたって、意外と多くの人が悩むのが「何の本を読めば良いのか」ということです。
しかし、読書をするにあたってはマニュアルがあるものではないので何を読めば良いかということは特に規定がありません。

言い換えれば自分が興味あるものを読めば良いのです。
仕事に関係あることであったり好きな映画の原作であったり、自分がページをめくりたいと思えるような本を考えて、それに目を通すようにしていきます。

もちろん、活字に慣れるまでは思うようにページが進められないと思う人も多いものなのです。
そのような人は、文章が短いものであったり詩集といったものであったり、挿絵や写真が多いものであったりというのも全く問題はありません。

読書によって得られる効果

読書をすれば、どのような本からも知識を得ることができます。
そこで得た知識というのは頭の中に残っているもので、そこから新たなことに興味を持ったり、誰かにその知識を話したくなったりするものです。

また、友人や仕事仲間、同じことに興味のある人と話をすることでさらに知識を得ることができたり、新たな知人を得ることができたりもします。
このように知識だけでなく人脈の面でも読書を通して自分の幅を広げることができるのです。

また、本を読むことによって国語力や語彙、漢字の力をつけることができます。
私たちの脳は20歳をピークにどんどんと退化をしていきます。
残念ながら一生懸命勉強をして得た知識もどんどんと抜けていくのです。

読書をすることで、勉強という感覚なしにこういった知識を思い出す場所を作ることができます。
そして、身につけた知識が抜け落ちるのを防ぐという効果もあります。

机に向かって集中して勉強するということが難しくても、本を読むことは取り組みやすいですし勉強という意識を持たずに取り組むことができます。
また、本を読むことによって集中すること、考えること、知識を吸収することというのは認知症予防の観点からも効果的であると言えます。