新聞紙を使った掃除術

新聞紙を使った掃除の方法をご紹介

新聞紙を使うお掃除として、まずは窓掃除をご紹介します。
新聞紙を軽く濡らして絞ったら汚れの目立つ外側のガラスから拭き、最後に乾いた新聞紙で水気をふき取ると良いです。
拭き終わったら使った新聞紙を捨てておしまいになりますのでお手軽ですが、本当に簡単にキレイに仕上がります。
また、汚れが目立つのは曇りの日ですから、そのような日を選んでお掃除すると効率的です。

次にご紹介するのは、キッチンの生臭い臭いの対策です。
生ごみが臭うのは水を含んでいるからですが、新聞紙で生ごみをくるめば余計な新聞紙が水分を吸い取ってくれるので臭い対策になります。
たとえば、ニンジン、大根、ジャガイモ、リンゴ等の皮をむく際、新聞紙の上に皮を落とすようにしてむき終えたら、そのまま新聞紙でくるんで捨てましょう。

それから、お皿洗いの効率化にも良いです。
まずはお皿を洗う前は油汚れのないもの、あるもので分け油よごれは新聞紙でしっかりめに拭き取ります。
そして、木のお椀や油汚れのない物から洗い、最後に油汚れのものを洗うのですが、新聞紙で油をふき取っておけば洗剤はほんのちょっとで大丈夫ですし、洗剤が少量なので手指にも優しいのです。

玄関は家の顔って言われますから、常にきれいにしておきたいものです。
そこで、提案したいのは新聞紙を使った玄関掃除。
水で濡らした新聞紙をちぎって玄関に撒いてから箒等ではくと、ホコリが飛び散ることなくお掃除出来て便利です。
また、丸めて水で濡らした新聞紙を雑巾代わりにして玄関を拭いても、きれいになります。

ベランダのお掃除にも、新聞紙は使えます。
新聞紙を敷き、その上にごみを集めればそのまま、くるんでごみ捨て可能で便利です。
エアコンの室外機もホコリや砂をかぶって汚くなっていますから、新聞紙を濡らして水拭きしても良いでしょう。
水拭きのあとは、乾いた新聞紙で水気を拭きます。

新聞紙を使う上でのメリットは?

新聞紙をお掃除で使うメリットですが、まずはお手軽に使えるという事です。
また、新聞紙は使い捨て出来ますし水を吸い取るので便利でしょう。
それに油汚れを始めとして、様々な汚れを良く吸い取るという対応ができますから、お掃除にはもってこいなのです。
そのように予め汚れを吸い取ってくれるので、洗剤を使わなくて済むという事も大きいメリットになります。

洗剤は手が荒れますから肌の弱い人にはつらいものですし、洗剤の入った水を流すと環境汚染につながる可能性もあります。
地球の環境を守る上でも環境汚染は避けたいものですから、エコ対策は重要です。
そのようなところから、新聞紙の活用はあらゆる場面で推奨されます。
新聞紙は古新聞に出すというのも良いのですが、このようにお掃除に活用というのも良いことです。